あの頃の君へ〜eternal love〜
立ち聞きするつもりはなかった。



でも…今の話は間違いなく
俺の事だろう。



ただならぬ気配を感じ、
俺はドアを開けられないまま
その場に立ちすくんでいた。



『蓮!何してるんだ?』



『えっ…!?』



飛龍さんに声をかけられ
俺はとっさに後ろを振り返った。



『お疲れ様!』



『ちょっと向こうで話さないか?』



『あっ!はい!』



誰もいない静まり返ったフロア。



そこで、2人はテーブルを挟み
向かい合わせで席へ座った。



『今日1日やってみてどうだった?』



『…えっ、えっと、、』



困り顏でうつむく俺に、
飛龍さんは優しい言葉をくれた。
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