あの頃の君へ〜eternal love〜
その決意を胸に抱くと同時に
またすぐに扉が開いた。



やって来たのは乙黒さんだった。



『蓮、オープンおめでとう。』



『ありがとうございます!』



『これ、差し入れのクッキーだ。
良かったらみんなで食べてくれ。』



『えっ‥!いいんですかっ!?』



『ご馳走様です!!』



ありがたくそれを受け取ると
俺は深くお辞儀をした。



差し入れはもちろんだが、



オープンに合わせてわざわざ
駆けつけてくれた事が何よりも嬉しかった。



相変わらず彼は格好良い。



その渋い出で立ちはなりたい自分の
未来像と恐いくらい一致していた。
< 875 / 1,028 >

この作品をシェア

pagetop