あの頃の君へ〜eternal love〜
『どうだ?順調か?』



『ええ。おかげさまで満席です。』



『おお!さすがだな。』



『とても良い店じゃないか。
雰囲気も内装も文句なしだ。』



『ありがとうございます。』



『ここでの商売は簡単ではないが
これからも君らしくやってくれ。』



『期待してるぞ。』



そう言うと



彼の温かい手が
俺の肩にポンと触れた。



と同時に、次の仕事へ向かうのか
その足は外の方へと向いていた。



『今日はもうお戻りですか?』



『ああ。』



『そう言えば‥‥』



『君に1つ大事な事を言い忘れていた。』



開きかけたドアの前で
彼が足を止めてこちらを振り返った。



その目はどこか遠くを見つめていた。
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