あの頃の君へ〜eternal love〜
まったく‥



最近の若者はどうも根気がない。



ならば今こそ俺の底力を
見せてつけてやろうと思った。



『いいですか?よく聞けよ?』



『俺がここにいる間はな‥』



『“俺がルール“だ!!!!』



静まり返った場内に
俺の声だけが響いていた。



残った者は約30名と少し。



それでも俺の心に焦りと
いう文字はなかった。



それから問題なく数週間が過ぎ‥



キャストたちも徐々に慣れてきた頃。



ある女性が俺を呼んだ。



『ねぇ、ちょっといい?』



『ああ。どうしましたか?』



『いや、ここじゃチョットね‥』



『じゃあ、事務所でお話聞きますよ。』
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