あの頃の君へ〜eternal love〜
時刻は朝8:00。



今日はごくごく普通の平日だ。



商店街を見渡すも人々は皆
足早に駅の方へと向かっていた。



やはり出勤途中で急いでいるのだろう。



街ゆく女性に声を掛けても
誰1人として掴まらなかった。



『ああっ!クソッ!!』



思わず愚痴をこぼすと
俺は子供のように足元の小石を蹴飛ばした。



まぁ、当然か。



こんな時間に暇を持て余している
女性などまずいない。



それは想定内だったが



1時間以上粘っても立ち止まってさえ
貰えかったのはさすがに堪えた。



どうしてこうも上手くいかないのか。



そんな事を考えていると
ふと七海さんの働く花屋が目に入った。
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