あの頃の君へ〜eternal love〜
今日は真冬とは思えないくらい
暖かな陽射しが降り注いでいる。



吹く風も穏やかで



まるで店でのゴタゴタなど
忘れてしまうくらい平和な朝だ。



すると、



江梨さんが急にハッと
何かを思い出したかのように



手元の腕時計に目線を落とした。



『あら!いけない!もうこんな時間!』



『なんだか話し込んじゃったわね。
仕事の邪魔をしてごめんなさいね。』



『いえいえ。とんでもないです!
久しぶりにお話出来て楽しかったですよ。』



『江梨さんはこれからお出かけですか?』



『ええ。今日は主人が家にいるから
もう戻らないといけないのよ。』
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