あの頃の君へ〜eternal love〜
『えぇー?みんなそんなに聞きたい?
でも、アタシが武瑠の話してもねぇ〜。』



『やっぱり、そういうのは
本人から聞かないと!でしょ?』



『ってなわけで、武瑠よろしくー!』



『おお、やっぱそう来たか!』



夏希からのバトンタッチを受け
ならば思う存分語らせてもらおうと



俺も遠慮なく彼女たちの輪に入り
長いソファの真ん中に腰を下ろした。



目の前にある丸いテーブルを挟んだ
斜め右側には菜々さんがいる。



ただの武勇伝かもしれないが、



こうしてみんなに昔の話を聞いて
貰えるのは単純に嬉しかった。



『俺さ、もともと横浜で
ホストやってたんだ。』



『今からもう10年くらい前になるかな?』
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