あの頃の君へ〜eternal love〜
『あの頃はなぜか世の中も空前のホストブーム
で、店の前には開店前から大行列が出来てた。』



『今じゃそんなの考えられないけど
でも、当時はそれが当たり前だった。』



『時々、仲の良い友達2人とコンビを組んで
”3バカトリオ“っていうイベントをやったりもして。』



『チップだけでも一晩で何十万っていう
金がガンガン自分の懐に入ってきてた。』



『そんな時代もあったんだよ。』



『まぁ、その友達のうちの1人は
もうこの世にはいないんだけどさ。』



ふと、あの日の事を思い出して
秀吉がいない現実が身に染みた。



みんなの目線はずっと
俺から集中して離れない。



何も言わず、ただ見守るように
黙って話を聞いてくれていた。
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