LOVE・ホテルに行こう。
「俺達、腹減ってるから食べてからでいいだろう?美久、ソファーに座って待ってて」


リビングに入り田村君が綾子さんに聞きキッチンに1人で入って行った。


「圭吾~。あたし作るよ。圭吾は彼女とユックリしてて」


「じゃぁ、そうして。オムライスを作る予定で材料買ってきた」


なぜか綾子さんがオムライスを作る事になり


「俺、着替えてくる」


田村君は別の部屋に入り私は1人でリビングに取り残しされてしまった。


この状況ってなに?
訳がわからないまま大人しくしていた。


5分くらいして部屋着に着替えた田村君が戻って来た。


「美久、何か飲む?ビール?」


「えっ。あー、お茶でいい。
それよりっ、田村君その前にちょっといい?」


キッチンにいる綾子さんに聞かれないように小さな声で言い田村君の腕を引っ張り隣に座らせた。


「綾子さんって…田村君の彼女?」


核心を直球で質問した。


「あー、ごめん。
説明しないとわからないよな。綾子は俺のイトコなんだ」


綾子さんはお母さん同士が姉妹のイトコ。
田村君の友達とこのマンションの3階で同棲してて10月に結婚式を予定してる。


喧嘩したらいつも田村君の部屋に駆け込んで来るそうだ。


「彼女は美久だけで充分」


私の頭に手をのせて笑った。








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