【完】ときめき☆アドベンチャーゲーム ~悪魔と天使~
「まぁテメェが窓を見るを選んでりゃ、アイツと何かしらあったかもしれねぇーなぁ」
残念だったな…、
と鼻で笑うレイの事など見向きもせず、三上先輩の遠ざかる後姿をジッと見つめながら頭の中で考えていた事---
「あぁぁぁぁぁぁッ!窓から外を見ていれば私と先輩の目と目が合い、そしてそこから愛を育んでいたかもしれないのねぇぇぇぇぇ~ッ?!!!」
「何で目が合うだけで愛が育むんだよ。…つかウルセェ」
「そしてそして私と三上先輩はなんと、彼氏彼女の関係になるのよぉぉぉぉぉ~ッ!!!」
「聞けよッ!…ッてか話しが飛躍しすぎだバカ」
呆れたような視線を、私に向けてくるレイ…。
しかーし、今の私はどんなに罵られようが全く気にしないのだよ。
それくらい私は浮かれていた。
あの三上先輩ともしかしてもしかすると、そうなっていたかもしれない…と思うと興奮して妄想が止まらないのだ。
暫く悶えていた私…。
時間が経つにつれて、徐々に冷静になってきた私は考えた。
あれ?待てよ?
何で三上先輩は私の家を見上げていたの?
私の家だって知っていて、それで見ていたのかな?