【完】ときめき☆アドベンチャーゲーム ~悪魔と天使~
いつの間に戻ってきたのか不思議そうに私を見ていたレイが、私の態度を見て今度は怒り始める。
どうやら私はレイを見て、酷くガッカリした態度をとってしまったようだ。
私って素直なのよ…、
ごめんね、レイ---
「先輩が急にいなくなっちゃって………ッ!」
「はい、大西さん。これ…」
「み、三上先輩…」
視界に入った先輩は、少し小走りで私に駆け寄って来る。
私のコートを手に持って---
「このコートでよかったんだよね?」
「は、はいっ!先輩、ありがとうございます」
私、感動ですッ!
三上先輩は本当に優しすぎます~ッ!!
幸せすぎて胸が一杯な私はコートを着る事も忘れ、手渡されたコートをギュッと抱きしめた。
先輩の温もりを、このコートから感じるわ~ッ。
はぅ~ッ、今日は素晴らしい日だったなぁー…。