あたしが愛した総長
龍毅のマンションから車で20分ほど行ったところに和風の大きなお屋敷の家の前に止まった車
春「着きました」
龍「あぁ。行くぞ、優梨」
優「……う、ん」
ガチガチに緊張してるあたしの手を握って車を降りる
龍「なんだ、緊張してんのか?」
フッと笑う龍毅
優「だって、彼氏のご両親に会うんだよ?緊張するに決まってるじゃん……!」
印象悪くならないようにとか
失礼のないようにとか
ご両親に気に入られなくて、龍毅があたしのこと嫌になるかもとか
今のあたしの頭の中は不安でいっぱいだ
龍「心配すんな。たとえ親父たちがお前と会って気に入らなくても関係ねぇ。俺の気持ちは変わらねぇ」