bubble water
「ほら、雪たちランニングに行ってきなさい!」

可愛らしい声が聞こえて来たと思えば、可愛らしい女子中学生が後ろから出てきた。

「おまえたちも早くいかないぞ、暑くなってくるぞ」

そう、彼が言うと一応に返事をしながらランニングに出ていった。

「阿部さん彼らが戻って来たときのドリンクとか準備しておいて」

「はい」

阿部さんと呼ばれた女の子は、指示された通り体育館に戻っていったが体育館に入る直前こちらを射るような目を向けて入っていった。
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