素顔のキスは残業後に
「えっ?」
突然そんな風に振られて膝に落としていた視線を引き上げる。
「会議の議事録いつも取ってくれてるじゃない? すごくまとまってて読みやすい。それにテスト販売のアンケートをまとめてくれたり。
手間と時間だけがかかってみんなが避けて通りたいなぁって思っちゃうことを進んでやってくれてるよね」
「いえ。それは…今回のプロジェクトで、私が一番年下の下っ端ですし」
「下っ端とか年齢とか関係ないよ。今回の公募プロジェクトに選ばれたのは友花ちゃんの実力なんだから。
でも周りを気にして動いてくれてるところ。いつも感謝してる。
――って、これは柊司が言ってたんだけどね」
「柏原さんが?」
「そっ。まぁ、あんな性格だし。友花ちゃんには素直に感謝とか言わないと思うけど」
五月さんはそう言ってカラッと笑う。
突然そんな風に振られて膝に落としていた視線を引き上げる。
「会議の議事録いつも取ってくれてるじゃない? すごくまとまってて読みやすい。それにテスト販売のアンケートをまとめてくれたり。
手間と時間だけがかかってみんなが避けて通りたいなぁって思っちゃうことを進んでやってくれてるよね」
「いえ。それは…今回のプロジェクトで、私が一番年下の下っ端ですし」
「下っ端とか年齢とか関係ないよ。今回の公募プロジェクトに選ばれたのは友花ちゃんの実力なんだから。
でも周りを気にして動いてくれてるところ。いつも感謝してる。
――って、これは柊司が言ってたんだけどね」
「柏原さんが?」
「そっ。まぁ、あんな性格だし。友花ちゃんには素直に感謝とか言わないと思うけど」
五月さんはそう言ってカラッと笑う。