スタートライン~私と先生と彼~【完結】

******
マフラーや厚手のコートが必要なくなり、春が近づいて来た、ある日、私の赴任先が決まった。

『大慶高等学校』


山のように高校がある中で、あの人がいる高校に赴任することになるんて。


会える嬉しさなんてなかった。

不安で不安でしかたなかった。

また、好きになってしまったら・・・。そんなことを考えずにはいられなかった。


私は涙を流していた。


何が悲しい?


何を泣いている?


私はあの人を目の前にして、隆だけをを愛し続ける自信がなかったのかもしれない。


あかん・・・泣き止まないと・・・。


隆がもうすぐ来る。不安にさせてはいけない。


< 236 / 353 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop