ありえない!
あ、あった!




お手洗いにつづく廊下を歩き出すと、





見たことのある人がいた。





あれ?上川さんだ。





未来「こ、こんにちは!」






私はいつも通りの挨拶をした。






上川「こんにちは。」







でも、なんか違った。



誰かいる?






何故だか知らないけど、




上川の後ろには泣いている女の人がいた。






隠れてるつもりだろうけど、






私には見えるよ。






未来「あの」







言葉の続きを言おうとしたけど




後ろにいる、 隠れてる女の人が




あまりにも綺麗な泣き方をしているから、






話しかけちゃ駄目だ。







咄嗟にそう思った。




未来「じゃまた」






私はトイレに足早に入った。






邪魔しちゃいけない。





咄嗟にそう思ったから。




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