大切な記憶




「それより、なんで俺達が楓のこと探してるの知ってるの?」




確かに!



なんで知ってんのや?




「お前ら学校の人気もんだぜ?そんな奴らが3人も必死こいて探してるなんてすぐ噂になるぞ。特に流星は必死だな。俺の存在も気づいていない。」



やれやれと首をふる。





「そこでお前たちに朗報だ。」


!!


朗報という言葉に態呀と顔を合わせる。


俺達は頷き合う。



「流星〜!朗報だってさ!」



すでに数m先を歩いている流星。



はやっ!!




「『流星〜朗報〜!!』」



2人して大声を出す。


流星の足が止まった。



俺達の声が届いたようだ。



『紫苑が朗報持ってきたんやって〜!なー紫苑?』


紫苑の肩に腕をのせる。



「紫苑?」



疑いの声と視線を向ける。



眉頭にシワを寄せている。



流星認めるしかないんやで!



「えー俺のこと忘れたのかよー。」



「朗報ってなんだ?」



「シカト!?」



「本当に朗報なんだろうな?」



「流星君、そんな慌てんな。」



紫苑は両手を前にだしまぁまぁと落ち着かせる。




< 73 / 100 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop