色のない世界
「聞いてなかったの?私、少しは喧嘩強いのよ?」

「「聞いてねー!!」」

「後、少々怒りもあるから余計に」

「…ふっ、もしもの為に、仲間呼んどいて正解だったな」

「あぁ」

「仲間?」

振り返ると、同じようなのがたくさん居た。

人数多過ぎ…

無理かも…

でも、誰もいないし、やるしかない!

殴っても殴ってもおわらない。

本当にもう無理かも…

そう思った瞬間だった。


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