神聖魔法団【下】
5連敗・・・。
炎虎の顔がどんどん暗くなっていく。
てか、瑠雲ジャンケンも強いんだ・・・。
いや、炎虎が弱いだけ?
これを言ったら殺されそうだから絶対言わないけど。
「すご・・・」
雷もその様子を見ていたけど驚きのあまり瑠雲を凝視している。
「炎虎、もう諦めたら?」
黎兎の言葉が最後の追い打ちだった。
「このやろー!!!」
いきなり立ち上がったと思えば勢い良く部屋から出て行った。
「ちょ、何処行くの!?」
追いかけようとする私に
「あー、ほかっとけばその内帰ってくるよ」
瑠雲が笑いながら引きとめた。