神聖魔法団【下】
「正義の味方!瑠音参上!!」
そう言ってソファーの上に立つ。
「世界の悪者は僕が倒す!
とうっ!」
効果音と共にソファーからジャンプ。
この時俺の頭の中である出来事がフラッシュバックした。
“世界を滅ぼさせない!
なんてたって私たち勇者7人がいるから!!”
“なんだよそれ。だっせぇな”
“世の中の悪は私たちが排除するんだよ!?”
“はいはい。分かったからそんな幼稚みたいなことするな”
“しょうがないよ、黎奈子供だもん”
“うっさいわ!黎兎のくせに生意気!”
“なんだと、こら!”
「る・・・く・・・!る・・・く・・瑠雲!」
「えっ」
気付いたら目の前に母さんの姿があった。