神聖魔法団【下】
「あ、あれ?どうした「兄ちゃんどこか痛いの?」え?」
瑠音が抱き着いてきた。
「瑠雲、なにかあったの?」
言ってることが理解できなかった。
「泣いてるよ、瑠雲」
母さんにそう言われ頬を触ってみると濡れていた。
「なんで、俺・・・」
「学校で何かあったの?
それとも・・・」
母さんはそれ以上何も言わなかった。
「なんでもないから気にしないで。
大丈夫だから」
そう言って笑って見せた。
「あのね、瑠雲。
そんな風に笑ってもらっても困るの。
瑠雲はいつもそう。我慢しなくて良いんだよ?
泣きないときは泣く。笑う時は笑う。
わかった?」
初めて母さんに言われた。
「気付いてたんだね」
「当たり前よ、母親をなめないで」
「うん。ごめん」