神聖魔法団【下】
「る・・・く・・・・?」
「ふっ、大丈夫か?
お前だけに良いとこはもっていかせないよ」
僕の方をチラッと見、少し微笑んだ。
雷と涯はマルムの後ろにいた。
それぞれ剣を持っていた。
「残念だったね、マルム。
風雅は1人じゃないんだ。
俺たちがいることを忘れないでくれよ?」
瑠雲がそう言い、マルムを押し返した。
「中々やるな、ガキども。
相手してやる、かかってこい」
僕は自分の剣を持ち直した。
やることは、ただ1つ。
マルムを倒して黎奈ちゃんを助ける。
待ってて。
僕達は駆け出した。