神聖魔法団【下】
瑠雲side
雷と涯に見守れながら戦いが始まった。
魔法は使えないから、お互いに切ったり切られたりの繰り返し。
体力がもたない・・・。
「ぐっ」
「ほれほれ、どうした。
それじゃあ、あの譲ちゃんを助けれないぞ?」
ムカつくくらいの笑みで攻撃してくるマルムを突き放す。
突き放した先に風雅が後ろから切り込む。
だが、それを分かっていたかのように避ける。
俺たちの行動が読まれている?
「だったら」
小さく呟き、風雅の元へ行く。
「どうしたの?」
「相手の行動を止める。
その隙に攻撃をしてほしい」
「そんなことできるの?」
「やるしかない」
風雅はどこか心配そうだったが俺はマルムに攻撃を仕掛けた。