神聖魔法団【下】
俺たちは瑠雲をゆっくりと抱き、
天音と炎虎の元へ運んだ。
瑠雲の状態を見て2人は言葉を失っていた。
「おい、嘘だろ?」
「え・・・。瑠雲?」
黎奈の隣に瑠雲を寝かす。
2人がゆっくり瑠雲の傍に近寄る。
「嘘・・・・でしょ・・・・?」
俺たちは言葉がでなかった。
「いやあああああああ!!!」
天音が泣き崩れた。
「冗談だろ?おい、瑠雲。
おめぇ、そんなことしていいのか?
早く起きねぇと前みたいにいじめるぞ?」
炎虎の表情がどんどん歪んでいく。
「なぁ、聞いてんのかよ?
起きろって。寝てる場合じゃねぇだろ!!
なぁ・・・なぁ!」
瑠雲は目を覚まさない。