つよがり。



悠隼にしつこく言いすぎると

本当にきつい時でさえ

なにも言わなくなってしまうから

俺は悠隼をできるだけ

気にかけようと心に決めた


俺ができることは

これくらいしかないから…


でも俺だけでは心配だし

なつきにもこのことは

知ってもらったほうが

悠隼もつらい時の助けになるから

なつきにも喘息がまた出てしまったことは

話そうと悠隼に伝えた


< 46 / 85 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop