2回目のはじめまして
小雪はヒカリの手をとり
クスクスと笑いながら言った

「なんか変な感じ♪とりあえずよろしくお願いしますね!」


俺は嬉しくて

「おう!」

と元気よく言った


小雪は不思議そうにあたりを見渡し
俺に聞いてきた

「その”時間魔法”?ってどんなことができる魔法なんです?あと、悪魔の仕事って悪い事しろとか言うんじゃないんですよね…?」

不安げな小雪の表情…

「悪魔と契約結んどいて、それ聞くか?

まぁ、安心しろ、俺らの仕事は証拠を集め真実を導く仕事。

ただ、悪魔にとって都合が悪いとごまかすこともあるが、俺の証言は絶対だから裁判では運命の鍵を握る存在として

デステニーキーと呼ばれてるんだ!かっこいいだろ?」

俺が得意げにいうと小雪はへーと言って興味なさそうに俺の話しを聞いていた

「おい!聞いてんのかよ!」


「うん。聞いてるよ?えーと

デスターキー?だっけ?

すごいですねー

仕事によっては悪者になるということですか?」

俺が怒り口調でいうと

小雪が感情がこもっていないすごいのあとに顔をしかめて俺に聞く

「まあ、仕事次第だな。てか、デステニーキーな!」

小雪はふーんと口をとがらせながら
俺の話しを軽く聞いている

なんか不安になってきたな…

「てか敬語とくん付けやめろよ、なんか他人みたいでいやだ。俺はお前のパートナーだぞ?」

俺そういうと

小雪はしかめていた顔をやめ
困ったような笑顔で俺にいった


「あ、ごめんね!気づかなくて、じゃ今度からヒカリってよぶね!」

俺は深くうなずきそのあとは
小雪と自己紹介をしあってお互いに
理解を深めてた。


「ヒカリは悪魔の中でも偉い人なんだ
あんまり見えないけど…

そんな悪魔に選ばれる私ってすごいかな?」

小雪は目を輝かせて言った。

「どうだろうな?でもお前がすごいことは俺が認める!

おっといつの間にか朝じゃねーか!

さっきの森まで戻るぞ!」

小雪との会話が嬉しくて時間を忘れていた

「え?森に、なんで?」

小雪が不思議そうに聞く

「森というかさっきの時間帯にな
説明しただろ?お前は俺の時間魔法を
無意識のうちにつかってここに来たんだ

もし誰かに会えばお前との出会いが最初からになるかもしれねーんだよ!」

俺はそう言うと、小雪の手を握り時間魔法でもとの時間に戻る


「あれ?夜になってるよ?時間、間違えてるよヒカリ!」

小雪は慌てて俺の手を握り何かをしようと必殺に目をつぶる。

魔法使おうとしてるのか?

「大丈夫だ、この時間であっている。
俺たちが過ごした時間のぶんだけ進めてあるだけだ」


俺の言葉に小雪は何を思ったのか
俺の手を握ったまま急に走り出した

「おい!どこいくんだよ!」

と俺が訪ねると

「教会でお祈りしないと!もう時間がない!」


小雪はそうゆうと必殺で走って
教会についた
小雪は俺の手をはなし
教会へと入って行った…

その時俺は小雪の危険を感じた

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