スイーツ男子、佐藤くん
「わぁぁあ……!」

私の第一声はそれだった。露天風呂から望む景色は海。遠くには沈みそうな夕日。これが絶景…!

「あらあらサチちゃん。そんなに楽しみだったのかしら?」

「はい!露天風呂なんて久々です!」

「ほお!ならゆっくりせんとな!ほらほら、女同士なんやし、タオルは剥ぐで!」

何故か手つきが怪しい真広先輩に、身体に巻いていたタオルをバッと取られてしまった。あぁ、もう!スタイルに自信がないのに!真広先輩と佐藤先輩は恥じらいがないのか分からないけれど、いつの間にタオルは取り払っていた。

「女集まったら話すことなんて一つしかないわよね。ねえ、真広。」

「せやなぁチョコちん。ちゅーことで、藤山ちゃん!全部話してもらうで!」

ビシッと全裸の先輩二人に指をさされる。先輩達、堂々としすぎだよ…。
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