愛合傘Ⅰ~終わることで始まる物語~【完】

「おいちゃんと走れよバーカ。」

「わ、分かってるし!」

私は、今、何を考えているのだろう。

¨羨ましい¨

そんな気持ちがあるのだろうか。
目の前で、焼き付いてしまう。

考える事が出来ないように、出来ないのだろうか。

もし、あの子だったら・・・

告白さえしなければ・・・



もし、私が、私じゃなかったら。
―――あの子の様な存在だったら。
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