愛合傘Ⅰ~終わることで始まる物語~【完】

「じゃあ、1つ言わせて貰うね」

「うん、」

「大抵の皆は、千尋と圭太がお似合いって言ってた。うちもそう思う。
嘘はつかないよ、本当に仲良い2人だから気づいてないのは圭太と千尋だけ。」

私…、仲良いのかな…。

他の子だって圭太と話してるし一緒に過ごしてる。

誰にも渡したくなかった。

ずっと一緒に居たいからって追い掛けていた。

話しだって合わない時があってもそれを好
きになって同じ話しをしたい。

それくらい必死だった。


圭太が他の子と付き合って欲しくなかった。


いつも圭太に怒られていつも圭太と行動を共にして嫌われたくない事ばかり怖がっていた。
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