ギャップ彼女 2
そりゃぁ、悠斗みたいなイケメンだったら当然彼女くらいいるよね?
しかもあんな美人さん。
誰が見てもお似合いだよね…
ズキリ
……胸が苦しい…
どうして、こんなに苦しくなるの?胸の痛みを堪え、小走りした。
『奏、お待たせ。はい』
「リン、ありがと。それにしても遅いから心配した……っておいなんじゃこりゃ~」
奏がコーラを飲もうと蓋をあけた瞬間、シュワシュワと溢れ出し、コーラまみれになってしまったのだ。
小走りした時、どうやら振っていたらしい。さっきも落としちゃったしね…
奏…すまぬ。
すっかり炭酸の存在を忘れていた私…。何たる失態。
『ごめんね…。』
ハンカチを出し、奏の手などを拭きながら謝った。
それにしても、朱里のあの言葉が頭から離れない。あの事件って何?しかも私のせいって?
…ゆうくん?
ーーーズキン…頭が痛い。