マラカスの男
俺は、男を追ってお釣りを出せよと言うと男はいきなり俺の胸ぐらを掴むとチップだよ。舐めるなよと脅して来た。
男の力は強かったが、俺から見たらただの肥満体だった。
俺は、男の足をブーツで思いきり踏んだ。
男は、ビーチサンダルを履いていた為に素足を踏まれたような物だった。
声を上げながら腰を折った所を頭を抱え込みながら顔面に膝蹴りを入れる。
俺は持っていた空き缶を咄嗟に握り潰しながらボディに連続で拳を叩き込む。
男はうめき声をあげながら汚い床に倒れこんだが、俺はブーツで腹を蹴り顔面も蹴りつけた。
男は、勘弁してくれと何度も懇願したが俺は気持ちが収まらずに腹を蹴りつけた。
男は、顔面血だらけで身体を折って勘弁してくれと寝言のように繰り返している。
俺は、息が上がりやめてこりゃどうするかなと冷静になり考えた。
とりあえず、男を引きずってトイレの個室に入れて公一を呼びに行く事にした。