マラカスの男のレビュー一覧
5.0
臨場感溢れる作品でした。
タイトル通り、読み終わった今でもマラカスの音楽が聞こえてきそうです。
アルコールとマリファナ、ブルースとマラカス。香りや音等でその場の雰囲気がとてもリアルに描かれています。
洗練されているのに、どこか蓮っ葉な…でもそのアンバランスさがまた素敵。
出だしから最後までとてもお話の構成が良く、さらに文章の丁寧さを感じます。きっと一文一文愛情を込めて織りなされたものなんでしょうね。作者さまの情熱を感じます。
素晴らしい作品でした!是非、ご一読を。
著者氏の別の顔を見た思いです。こういう作風もこなすのかと、その引き出しの多さを痛感します。 著者氏独特の句点配置や言葉のリズムはほかの氏の作品と同じなのに、ここに一歩足を踏み入れただけでガラリと雰囲気が変わります。 それほど多くの描写をしているわけでもないのに、鼻を突く匂いや、ざらりとした肌触りや空気感が体にまとわりつくようです。 異文化です。 まるで外国にやってきた気分です。 ちょっと大人です。 激甘な作品たちに辟易したら、ここに来てみてはいかがでしょう。きっと「クセ」になります。
著者氏の別の顔を見た思いです。こういう作風もこなすのかと、その引き出しの多さを痛感します。
著者氏独特の句点配置や言葉のリズムはほかの氏の作品と同じなのに、ここに一歩足を踏み入れただけでガラリと雰囲気が変わります。
それほど多くの描写をしているわけでもないのに、鼻を突く匂いや、ざらりとした肌触りや空気感が体にまとわりつくようです。
異文化です。
まるで外国にやってきた気分です。
ちょっと大人です。
激甘な作品たちに辟易したら、ここに来てみてはいかがでしょう。きっと「クセ」になります。
沖縄のライブハウスの情景が
とても丁寧に表現されていて、
男臭さやサンシンの音まで
リアルに感じ取れました。
暴力的で非情な空気感が
マラカスの男の登場によって
がらりと変わる瞬間が
読んでいて気持ちいいです。
男臭さと温もりを感じられる作品。
是非、読んでください。
暴力と酒と女と そしてマラカス 茹だるような情熱が 確かにそこにある 決して 抗えない性が そこにある
暴力と酒と女と
そしてマラカス
茹だるような情熱が
確かにそこにある
決して
抗えない性が
そこにある
経験出来ないような世界へ連れて行ってくれる リアルでありながら リアルで経験出来る人が少ない出来事を リアルで経験出来ない人に伝える力がある わたしの現実には掛け離れた物語だけど だからこそ 感じるものがある 好きです、この作品も 高山さんが滲み出てます 高山さん、いつもありがとう^ ^
経験出来ないような世界へ連れて行ってくれる
リアルでありながら
リアルで経験出来る人が少ない出来事を
リアルで経験出来ない人に伝える力がある
わたしの現実には掛け離れた物語だけど
だからこそ
感じるものがある
好きです、この作品も
高山さんが滲み出てます
高山さん、いつもありがとう^ ^
f×××! (Fワードが飛び交っている、そんなイメージ。埃臭い、でもかっこいい。中指を立てて口汚く罵る、その行為に何と言いますか──憧憬を抱きました。高山さんらしい作品)
f×××!
(Fワードが飛び交っている、そんなイメージ。埃臭い、でもかっこいい。中指を立てて口汚く罵る、その行為に何と言いますか──憧憬を抱きました。高山さんらしい作品)
これを野いちごで書くのか、と驚きました。
これは男の小説ですよ。
ですので、正直、野いちごの少女読者が、これを読むとどう思うものなのか、野郎である自分にはわかりません。
ぼく自身は、こういうタイプの作品は、凄く好きなのです。
汚さ溢れる舞台で、主人公の心に強い何かを残したマラカスの男の物語。
たぶん、野いちごではあまり味わったことのない、タイプの読み心地を感じる作品になっていると思います。
怪しく危険な空気が充満する雑多なライヴハウスに現れた 不思議な魅力を醸し出す「マラカスの男」 独特な雰囲気がひしひしと伝わって来る 迫力のある作品。 是非読んで何か感じ取ってください。
怪しく危険な空気が充満する雑多なライヴハウスに現れた
不思議な魅力を醸し出す「マラカスの男」
独特な雰囲気がひしひしと伝わって来る
迫力のある作品。
是非読んで何か感じ取ってください。
その場の匂いが
熱が音が
直に伝わってくるような
気がしました。
前半、
目を背けたくなる状況の中
その男の登場で
読んでいても
確かに空気が変わるのが
分かりました。
その男ーーー
マラカスの男が
もたらしたものはーーー
奇跡それとも……
実に作者様らしい
語り口と格好良さの追及により
行き着いたのがこの作品なのかなと
感じました。
ハードボイルドでありながら
実にハートフルな作品です。
是非、一読ください。