不良王子のぽっちゃり姫
「そろそろ寝るか?」
「そうだね、もうこんな時間だもんね。私布団で寝るから流季ベッド使って」
布団を床に敷いていたら、流季に手を止められて、
「お前がベッド使えよ、俺布団で良いから、気使うな」
ほらほらと言うようにベッドに追いやられた。
背中とか痛くなっちゃうよね?
流季大丈夫かな?
「体痛く…」
「良いから寝るぞ、おやすみ」
「お、おやすみなさい…」
―――チッチッチッ
やけに時計の秒針の音が大きく聞こえる。
流季もう寝ちゃったかな?
話しかけたら起こしちゃうよね…。
うぅ~なかなか寝付けない。
「…アゲハもう寝たか?」
流季まだ起きてる!!
流季も寝付けないのかな?
「ううん。なんか寝れなくてまだ起きてる」
「そっち…行ってもいいっすか?」