不良王子のぽっちゃり姫
「うふふ、流季っぽくない喋り方だね」
本当にいつもの流季とは違った喋り方で、
思わず笑っちゃった。
でも緊張しちゃう、流季もまさか、
緊張して変な喋り方になってたりして♪
「そこ突っ込むなよ」
「はーい。良いよ流季、こっち来る?」
流季は自分が寝ていた布団を出て、
私が待つベッドへ入って来た。
「お前のベッド超あったけーな」
「私体温高いのかも」
「アゲハの匂いする」
えっ!?私の匂い!?どんな?大丈夫かな?
「どんな匂い!?臭くない?大丈夫!?」
「臭くねぇよ、超良い匂い、理性保てねーくらい」
りり理性保てないって大胆発言だ!!
「流季さん?その発言いやらしいです」
「すいませんね」
二人して変な喋り方、たまには雰囲気違って良いかもしれない♪
「本当に今日は、キャラも違うね」
「たまにはな」
ほら、と言って流季が腕枕をしてくれた。
人生初めての腕枕。