不良王子のぽっちゃり姫

「うふふ、流季っぽくない喋り方だね」

本当にいつもの流季とは違った喋り方で、
思わず笑っちゃった。

でも緊張しちゃう、流季もまさか、
緊張して変な喋り方になってたりして♪

「そこ突っ込むなよ」

「はーい。良いよ流季、こっち来る?」

流季は自分が寝ていた布団を出て、
私が待つベッドへ入って来た。

「お前のベッド超あったけーな」

「私体温高いのかも」

「アゲハの匂いする」

えっ!?私の匂い!?どんな?大丈夫かな?

「どんな匂い!?臭くない?大丈夫!?」

「臭くねぇよ、超良い匂い、理性保てねーくらい」

りり理性保てないって大胆発言だ!!

「流季さん?その発言いやらしいです」

「すいませんね」

二人して変な喋り方、たまには雰囲気違って良いかもしれない♪

「本当に今日は、キャラも違うね」

「たまにはな」

ほら、と言って流季が腕枕をしてくれた。

人生初めての腕枕。
< 60 / 61 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop