【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん
頭を下げ部屋を飛び出そうとすると
「結衣姐さんこれ持っていきなはれ!」
床の間に飾られていた日本刀が投げられた。
うわっ重い。
私は両手で日本刀を持つと隼の声のする方へ走って行った。
バシッ バシッと人を殴る音が聞こえ
廊下の先に1人2人と倒す隼の姿が見えた。
「隼!」
「結衣!」
隼は襲いかかろうとした男を交すとすぐに後ろ足で蹴りを入れた。
私の姿を見た隼からは怖いぐらいの気を感じた。
誰も私の傍へ近づくことを許さない。
そんな強い気が隼の全身から感じた。
私もまた隼の姿に身体中の血が一層熱く燃え上がった。
それが愛する隼でなければ恐ろしくて動けなくなったかもしれない。
だけど私は隼の姿に身体中の血が熱く燃え上がるのを感じた。