【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん
「え?」
「届かねぇだろ。」
「八重さんのとこで寝たから大丈夫。」
そう答えると驚くほど大きな息をつき
「他の男が敷いた布団に結衣が寝るとか冗談じゃねぇからな。」
「は?」
隼のこういう時の思考は今ひとつ理解が出来ない。
挙句の果てには、私が寝た布団すら撤収したいぐらいだという。
笑い出したくなったけれどグッと堪えた。
2枚敷こうとしたら1枚でいいと言う。
まさか近藤組で猿になることはないだろうから
私も頷いて隼と一緒に眠ることにした。