【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん
「ほんまに新大阪の駅まででよろしいんですか。」
「はい。結衣の両親の墓参りに寄ってやりたいんですよ。」
「隼…。」
驚いた私の目に涙が浮かぶと
「あぁ仲睦まじくてよろしいなぁ。」
「ほんまや。」
私は零れそうになった涙を指でふきながら
「本当にお世話になりました。これからもどうぞよろしくお願い致します。」
もう一度深く頭を下げると
「結衣を守っていただきありがとうございました。このご恩は一生忘れません。」
隼も深く頭を下げ近藤組をあとにした。