【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん
「穢れのない綺麗な子やね。」
「あぁ、極道に咲く真っ白い花や。」
「若頭も大したもんだ。」
「あ…あんたぁ、おおきにな。うちが扇子ふれたんもあんたのお陰や。矢面に立って守っとってくれはるから綺麗にふれるんやなって結衣ちゃんに言われて気づいたわ。」
「うちもや。近藤組の組長さんたちは凄い大きな器やゆうてな。若に怒られるから内緒やけど先代も組長もほんまに素敵やってなぁ。」
「姐さんとしてだけやのうて女房としてもええ女やな。」
「ほんまや。藤堂は安泰やな。」
「いやぁ~極道にまた楽しみ出来た。」
「そやな。はよ東京行きたいわ。由香里姐さんにも会うてみたいわ。」
「LINEとかいうの覚えなあかんな。」
「はよ、スマホいうの買うて練習しよか。」
嬉しそうに家の中へと入っていく4人の後ろで
「奥野はん、えぇ同志に逢えましたわ。やっとや。」
「立派な極道やろ。」
「あぁほんまに。自分の目標の男や。」
「愁斗はんならすぐに肩を並べられますわ。」
「いやぁ、あんな姐さんいたら難儀やわ。羨ましいわ。」
「あー。結衣姐さんみたいな姐さん探すんわ一苦労やで?」
あはははは