【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん



私達は、近藤組の車で新大阪の駅まで送っていただき


運転手さんに頭を下げてお礼を言ったあと手をふると大きく手を振り返してくれた。



「隼、お墓参り…ありがとうね。」


「なに、連れていこうと思ってたから。」


「植木さんと三浦さんも一緒だよ。父と母に私の神器見せられるね。」


新幹線の中ではしゃぐ私を見ながら


「結衣、この向かい合って座るってのは必要なのか?」


「楽しいじゃない。」


「そうなのか。」


「楽しいですよね?」


「へい。遠足みたいで楽しいですねぇ。」


「結衣さんを三方からしっかりと抑えられやすしね。」


「ちょ…三浦さんひどい。」


4人で小さく笑いながら静岡へと進む新幹線の中で笑った。





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