【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん
夕食の前には隼も部屋へ戻ってきた。
「お疲れ様でした。」
頭を下げると
「結衣が一番疲れただろ。」
「え?最初は緊張したけど楽しかったよ。」
「プッ…そうか。」
隼が1人で来ることが心配でしかたなかったことを伝えると
私のメールで詳細がわかったから助かったと言ってくれた。
だけどそのあとすぐに
「危ないことはやめてくれな。」
真剣な顔で言ってくるから言い合いになった。
「隼の為ならするよ。」
「いや、ダメだ。」
「それは約束出来ない。嘘つくことになるから。」
「結衣。」
「隼が傷ついたり、失う事を思えばそれ以上怖いことはないの。鬼にもなれるってわかったでしょ。」
「あぁ。」
「いつまでも花屋の結衣ちゃんじゃないの。」
「あぁ。」
隼はチュッとキスと落としたあと
「じゃあ監禁だな。」なんて呟いた。