【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん



八重さんたちは由香里さんと一緒に食堂へ行った。


お部屋でと言ったが食堂で食べたいという希望だった。


私は隼の着替えを手伝いに一緒に部屋へ戻り


「もう今日は楽し過ぎる。おかあさんもいっぱい。」


私が吹き出すと


「あぁ。結衣の顔見てたらわかる。」


「たくさん幸せくれてありがとう。」


隼に抱きつくと


「俺も結衣にたくさんもらってるからあいこだ。」


隼が抱きしめ返してくれた。




それから食堂へ行きみんなで食事をした。


大勢並んでの食事に八重さんたちは目をまるくしていたけれど


八重さんたちが座っている事に組員さんたちも目をまるくしていた。


奥野さんと川崎さんは前の席をイヤがったから植木さんにお任せした。


3人は並んで座っていたから私は何だか面白かったけれど


組員さんたちはそのまわりに座るのを何となく避けているのが不思議だった。


三浦さんは、迷うことなく3人の近くに座ったので嬉しかった。






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