【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん
またすぐに私も五郎さんも汗が吹き出した。
「冷たいもの食べたいですね。」
「食べましょか。」
2人でかき氷を食べに喫茶店に入った。
五郎さんが
「メロン。」って言ったのが可笑しくて可笑しくて
笑い続けた。
五郎さんのメロンと私のイチゴがきた。
キーンって頭が痛くなって2人で
ウッって唸りながら食べた。
五郎さんはせっかちなようで
キーンとくるのにすごい早さで食べる。
だからキーンも頻繁でその度に動きが止まる。
それを見ていて笑いを堪えるのが大変なんだけど
私がキーンって来てると楽しそうな顔で覗きこむ。
お互いに相手の苦しむのを笑いながら食べた。
五郎さんと何だか少しうちとけられたような気がした。
だって五郎さんはいつの間にか博多弁になっていたから。
会計は五郎さんがしてくれた。
「ごちそうさまです。」
「よかよ。」
にこやかに笑ってくれた。