【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん


「うわ、たい…。」


五郎さんは何か言おうとした男の人の口を抑えると


「年寄相手に何威嚇しとるばい。大事にしてやらんといかんとね?」


熊なみの五郎さんからすごい低い声が発せられた。



私もその声で驚いて少しビクッとしたけれど横で立ちすくみ


お婆さんがとても怯えていたから


「大丈夫ですよ。五郎さんはとっても優しい方です。」


私が微笑むと


「はい。」と何度も縦に首を振った。





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