【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん
「何でこうなりはったん?」八重が聞くと
「四郎が玄関入ってきてものの5分ばい。5分で拳銃撃ちこまれたばい。」
「え?」
「組長は留守と言ったら姐さんに挨拶させてくれと言うばい。姐さんはもう亡くなっておらん言うと、そげなこと知っとるけん仏壇に挨拶させろいうばい。」
「あははは。結衣ちゃんらしいわな。」
「志保の写真みよったら鈴蘭みたいな人ね言うばい。」
「ほんまに?」
「ほんとや。二発目撃ち込まれたばい。」
「志保さん、鈴蘭好きやったねぇ。」
「あぁ。志保の花壇まで綺麗に直しよる。あの子はガチガチに固めた極道の鎧の隙間にスッと入りこんで柔らかいとこを撃ち抜くばい。わしは刃がたたん。あははは。」