【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん



一緒にいようとお互い言うこともなく


心情を察し合うから


「あとでね。」


「うん。お菓子もっていきますね。」


カラ元気でしかないけどそんな会話をして部屋に戻った。




部屋に入ると涙が止まらなくなった。


どんなに強がってみたところで怖くて仕方がない。


抗争があったということだけはわかっても


どうしてそれが起こり、どうなったのかまで詳細がわからないからだ。


ニュースで流れた事以外


状況がまったくわからないので不安感しかない。




私に言う必要があれば隼は言うと言っていた。


言わなかったということは、知る必要がないということだ。



そう思っても涙は止まることを知らずいつまでも流れ続けた。







< 41 / 435 >

この作品をシェア

pagetop