【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん



「え?違う?」


「いや、合うとりますよ。なぁ植木。」


「あぁ。若い時からの付き合いだよなぁ。」


急に空気が軟らかくなったような気がした。


それまでは、当然だけれど奥野さんより植木さんから発せられる空気の方が相当に固く感じていた。


ビールを飲みながらお2人の若い頃の話しを伺ったりした。


だけど、聞けば聞くほどお友達という感じではなく


顔を合わせるのはあまりいい機会ではないようで


不仲ではないが、いつでも敵対してしまうようなそんな状況下での顔合わせになっていたそうだ。




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