【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん
「失礼します。」
襖を開けると小百合さんはビールを飲んでいて
「どこ行っとったん。」
「あれ?小百合さんのグラスを取りに食堂へ。」
「あれま、おおきに。そやけど持ってきてもらってしもうた。」
「食堂に誰もとりにこなかったですよ。」
「食堂やなくてもあるねんよ。」
「そっか…川崎さんがとってくれたんです。」
私が思いだして吹き出すと小百合さんもわかったようで
「届かんかったか。」
「微妙に…あと1cmですね。」
みんなで大笑いした。