【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん
「酒屋さんの前で飲酒です。」
「は?外で飲みはったん?」
「はい。何でだと思います?」
「そらわからんわ。」
八重さんはゲラゲラと笑い
「隼も1人でいたんです。2人とも初体験だったんです。」
八重さんはテレビから私に視線をうつすと
「運命やな。」
そういって笑ったあとで
「これからうちの組の中で酒屋の前の飲酒が流行るかもしれへんな。」
なんて大笑いをはじめた。
「な…なんでですか。」
「こんないい姐さんが見つかるんやで?めっけもんや。堅気やで?」
「完全に楽しんでますよね?」
「あははは。」
八重さんは楽しそうな顔をしながらまたテレビの画面を見た。
祖母や父と見たものと同じ話しだったのですごく懐かしかった。