「お前がloveの方で好きだ」

「……あれ、めい。
 なにしてんの?」

なにしてんのって(笑)

腕…。

「…凛ちゃん、悪い夢でも見た?腕。」

「腕?…あぁ!…ごめん」

そう言ってパッと私の腕を離した。

「大丈夫?」

「うん。うち、なんか寝言言ってた?」



「矢沢くんが出てきた」


「ぇ…どんな感じで?」

凛ちゃんが心配そうに
小声でいった。

どんな感じ…?
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