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考えがまとまる前に話をするとおかしなことを言ってしまいそうで嫌なんだけれど、言わないとハルが不安だろうから頑張って話してみることにした。
「ハルがしたいと思っている理由が不純な気がするから」
「不純?」
ハルは僕を見上げて不安な顔をした。
「違う違う、嫌いにならない。大丈夫」
僕はハルの髪を撫でた。
「んーとね、今日ハルは感情が爆発したみたいに、パニックになったでしょ」
「うん」
「自分でも何が何だかわからない状態だったんじゃないのかな?」
「うん」
「どうして爆発したのかわからないけど、爆発したから僕に嫌われたんじゃないかってハルは思っているよね?」
「うん」
「だから、僕に嫌われたくなくて、僕を体で繋ぎとめようとしているのかな?」
「そんなこと……」
興味もないのに僕に体だけ与えようとしたことあったけど、それと同じかな?
「いいからいいから。可能性だから。ほかにははね、そうだな、爆発したこと自体を忘れたいからかな?僕に抱かれて忘れたい、とか?」
「……うん。忘れさせて、ほしい」
「きっと忘れられないよ。それに、忘れるためにすることじゃない気がするんだよ。なんて言ったらいいのかな、そうじゃなくってさ」
僕はもう一度ハルの髪に触れて、そのまま体の線に沿って手を滑らせた。
僕の手の動きに合わせてハルは体を捩った。
そうか、僕がどうして君を抱くのか、その理由がわかった気がする。
そんな、考えてみたら当たり前のことだ。
「ハルがしたいと思っている理由が不純な気がするから」
「不純?」
ハルは僕を見上げて不安な顔をした。
「違う違う、嫌いにならない。大丈夫」
僕はハルの髪を撫でた。
「んーとね、今日ハルは感情が爆発したみたいに、パニックになったでしょ」
「うん」
「自分でも何が何だかわからない状態だったんじゃないのかな?」
「うん」
「どうして爆発したのかわからないけど、爆発したから僕に嫌われたんじゃないかってハルは思っているよね?」
「うん」
「だから、僕に嫌われたくなくて、僕を体で繋ぎとめようとしているのかな?」
「そんなこと……」
興味もないのに僕に体だけ与えようとしたことあったけど、それと同じかな?
「いいからいいから。可能性だから。ほかにははね、そうだな、爆発したこと自体を忘れたいからかな?僕に抱かれて忘れたい、とか?」
「……うん。忘れさせて、ほしい」
「きっと忘れられないよ。それに、忘れるためにすることじゃない気がするんだよ。なんて言ったらいいのかな、そうじゃなくってさ」
僕はもう一度ハルの髪に触れて、そのまま体の線に沿って手を滑らせた。
僕の手の動きに合わせてハルは体を捩った。
そうか、僕がどうして君を抱くのか、その理由がわかった気がする。
そんな、考えてみたら当たり前のことだ。